いつもお世話になっております。
大阪を中心京都・神戸・奈良で遺品整理を承っております遺品整理優良事業所のクリニーズです。
本日はご依頼者様から掲載の許可を頂きました遺品の御供養・お焚き上げについてご紹介させて頂きます。
お焚き上げと言っても知らない方も多いと思いますので簡単に説明させて頂きます。
「お焚き上げ」とは
神社の庭で、庭燎を焚く事(どんど焼きの源流)と仏教の護摩を焚くことが結びつき、魂を天に送り出す行事となったのが、お焚き上げの由来といわれています。
神事的には、火の神の力で天界へ還すという意味があり、仏事的には思いが込められたもの、魂が宿るとされているものに、これまでの礼を尽くし、浄化によって、天界へ還す意味があります。
「お焚き上げ」の「焚」の字のイメージから、燃やせるもの以外はダメと思われがちですが、焼却できない品物に関しては、読経・魂抜きを行い、お札をお焚き上げ、供養ののち、法に基づいた処理をさせて頂きます。
「思い入れが深く、ごみとして捨てるのには偲びない」
「遺品のなかで、処分するものはあるが、なかなか捨てられない」
「故人のため、きちんと供養して処分してあげたい」
など、物の処分や遺品整理を考えた時にはお焚き上げをお勧め致します。
ごみとしては捨てがたくとも、お焚き上げという形であれば、気持ちとともに整理することができ、将来を見据えた際にも、お役立て頂けます。
家庭ごみと一緒にはなかなか捨てられずとも、供養して、処分できれば、心残りも整理することができると思います。
先日クリニーズにて承ったご供養・お焚き上げの実例です。
(ご依頼者様より掲載許可を頂いております。)
クリニーズにてお焚き上げをご希望されるお品を宗派に合わせて寺社仏閣もしくは神社に写真のように持ち込みさせて頂きます。
ご供養・お焚き上げの日時につきましては事前にご連絡させて頂きますが参加されるかどうかはご依頼者様の自由です。
参加されない場合でもご希望があれば写真のお渡しも可能です。
そして写真のようにご供養を終えたのちお焚き上げとなります。
ほとんどの品物についてはご供養・お焚き上げは可能ですが、サイズや材質によっては物理的に困難な場合もございます。(ただし、弊社では今まで一度もお断りした事はございませんので疑問な点はお気軽にお問い合わせ下さい。)
クリニーズには一般社団法人遺品整理士認定協会より遺品整理の取扱い手順や法律知識を正しく身に付け試験に合格した者のみに与えられる「遺品整理士」有資格者が在籍しておりますので不要品の回収及び買取はのみならず遺品整理・生前整理につきましても安心してお任せ下さいませ!